プログラムのハイライト

当日、東京都立志村学園の学生7名にご参加いただきました。生徒の皆様は、以下の3つの主要な体験を通じて、仕事の楽しさとやりがいを実感されました。

▼本プログラムの詳細について（PRtimes）: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000802.000010591.html

 

プログラム内容

① 職業体験（カフェ業務・検品作業）

生徒は2チームに分かれ、社内カフェの接客・ドリンク作成と社内で配布しているお菓子の検品作業を体験しました。

当日カフェは社員で大盛況でしたが、障がい者社員の丁寧なサポートにより、生徒は「とても楽しかった」と話していました。
検品作業では、社内で設置するお菓子の数を数える作業を実施し、「丁寧に数えることができて良かった」などの声が挙がりました。

 

② 社内お菓子選定ミーティング

弊社の福利厚生である「社内お菓子」を決める会議に参加しました。
生徒は意見を出し合い、その内容を社員に対してプレゼンしました。

 

③ 座談会

志村学園の卒業生であり、現在弊社で活躍している障がい者社員が対応しました。

社員は今の仕事のやりがいや学生時代に就職のためにやったほうがいいことについて、生徒へ具体的に語りかけました。
同じ学校の先輩との交流は、生徒にとって「自分にもできるかもしれない」という強い希望につながる機会となりました。

 

④ 振り返り

障がい者社員が主導し、当日の業務について丁寧な振り返りを実施しました。
生徒は、業務を通じて「できたこと」を改めて確認し、成功体験を自信として定着させることができました。
 

プログラムの成果と参加者の声

本プログラムは、学校、生徒、指導社員のすべてにとって、前向きな成果をもたらしました。
 

• ■ 学校の先生方より：
• 「学校では経験できないことを経験でき、生徒たちがとても生き生きしていた。こんな機会をいただけてありがたい、ぜひまたお願いしたい。」
  • 生徒さんが普段見せないような、主体性や達成感に満ちた表情を見せたことが伝わりました。
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• ■ 生徒さんより：
• 「たのしかった」「カフェ接客を経験したが自分にあっている仕事だと実感できた」
• 成功体験を得られた喜びを話してくださいました。
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• ■ 志村学園の卒業生である障がい者社員より：
• 「自分メインの座談会や評価する立場になるなど、初経験なことがたくさんあったが、生徒さんが心の底から楽しめるようなイベントになって自分も嬉しい」
• 生徒への指導を通じて、社員自身が新たな役割と成長を実感する、相互に価値のある機会となりました。
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【副次的効果：社内における障がい者雇用の認知度向上】

本社のカフェという開かれた場所でプログラムを実施したことにより、社内においても障がい者雇用の取り組みへの認知度が大きく向上しました。
カフェに来店した社員は、生徒が真剣に業務に取り組む姿を温かく見守ってくれました。この経験が、全社員にとってダイバーシティとインクルージョンについて考える貴重な機会となりました。

 

ワークリア事業責任者コメントと今後の展望

【ワークリア事業責任者・津留のコメント】

レバレジーズ株式会社 ワークリア事業責任者 津留有希子氏

「本取組にご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。
生徒の皆様が目を輝かせながら本物の仕事に取り組む姿、その時の緊張感、一体となって成功させようとする全員の雰囲気をみんなが感じた時間だったと思います。
自分の可能性を考え、可能性を拡げるにはどうしたら良いか、座学やデモではなく、体感することの意味がとても大きいことに気づいた本取り組みでした。」



今回のプログラムにより、体調の波に左右されがちな学生のキャリア形成において、短時間の実習が有効な手段であることがわかりました。
レバレジーズ株式会社「ワークリア」では、今後も継続的にこのプログラムを実施し、障がいを持つ若者が「働く自信」とキャリアの選択肢を広げられるよう、学校・社会との連携を強化してまいります。

 

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■ ワークリア（ https://worklear.jp/ ）とは

ワークリアは、世の中の障がい者雇用を活性化することを目指す、就労支援サービスです。
未経験・就業経験の少ない精神発達障がい者を中心に自社で雇用し、120種類を超える業務を提供しながら一人ひとりの「得意」を最大限に引き出す体制を整えています。組織規模は直近2年で180％に拡大しながらも定着率は90％超えを達成。
この独自のノウハウを活かし、障がいのある方と雇用する企業双方の負担を軽減するサテライトオフィスの運営や就職支援も行い、持続可能な就労をサポートしています。

 <本件に関するお問い合わせ>
レバレジーズ株式会社ワークリア広報　
TEL：03-5774-2900 MAIL： pr@leverages.jp